特集

今年も富山のカレーがアツい2日間がやってきます...!富山カレーフェスタ2013 特集

文:カレーフェスタ実行委員会

暑い夏がすぎ、少し涼しさを感じるようになったこのごろ。
夏場ちょっと落ちていたかな、と思っていた食欲が戻ってきたそこのあなた!
今年も「あの」イベントがやってきます。
食欲の秋の始まりに、カレーの祭典「富山カレーフェスタ2013」です☆

もっともっとカレーが食べたい!!

インドのイメージ3回目を迎えたこのイベント。
いろんなお店のいろんなカレーを食べながらふと感じた疑問。
カレーのふるさとインドでは、そもそもどんなカレーが食べられているのだろう?
実は、まだ私たちが知らない、おいしいカレーがあるのでは・・・?(食べたい!)
...と、いうことで、カレーの起源をもとめ、インドの家庭料理について、
インド家庭料理の店「NEERAJ(ニーラジュ)」の店主川村さんにお話を聞いてきました。

カレーだけど「カレー」じゃない?

何度もインドにおもむき、習慣や人々の暮らしに触れながら料理を学んできた川村さん。
「インドではカレーばかり食べているというイメージがあるけれど、「同じもの」を食べている感覚ではないんです」
カレーとひとくちに言っても、具材やスパイスの種類や量が異なっていたり様々。日本で言うところの「煮物」にもたくさんの種類があってそれぞれに特徴があるように、家庭料理のカレーもざまざまな種類がある。
特に「家庭料理」となれば、作る人によって、またその人の好みに寄って味はそれぞれで、決まったレシピはないかわりに、そのときにしか出会えない味があるのが魅力です。
そうなると、具材やスパイスの組み合わせ次第で、大げさに言えば、おいしいカレーには果てがないということですね!すごい!

スパイスはお出汁???

スパイスと言えば「辛い」というイメージが強いかもしれませんが、「辛み」のあるスパイスはほんの一部で、本来は風味や香りをつけるもの。熱した油にスパイスを入れて風味や香りを移すのが基本だそうです。さしずめ、日本でいうところのお出汁に近い感覚です、と川村さん。味付けは塩がほとんどで、時々砂糖やお酢を使うのが一般的だそうです。
シンプルに食材の味を活かす。きっと、毎日食べる家庭料理ならではの特徴なんですね。

ナンは「高級料理」!?

ナンを含め、タンドール釜を使う料理、たとえば「タンドリーチキン」などは、大きな都市の高級ホテルやレストランで出されているような「高級料理」なんですって。確かに、一般のご家庭の調理具としては、タンドール釜は大きすぎますね。
製粉した小麦を使うナンやタンドール料理はちょっと特別なごはんで、「日本で言うと、懐石とか、すき焼き、しゃぶしゃぶといったイメージでしょうか」と川村さん。
家庭料理では「チャパティ」という小麦の全粒粉を使った発酵しないパンなどが食べられているそうです。


お話をお聞きしがてら、実際のお料理をいただきました!(わーい!!)

お料理
なんともりだくさん!!

①冬瓜のお団子カレー(北インド風)
 冬瓜を豆の粉をつなぎにしてお団子にしたもの。食感がお肉みたいでびっくりしました。北インドでは小麦よりも豆の粉を料理に用いるそうです。
②野菜とチャナダール(お豆)のカレー(東インド風)
 ダイコン、オクラ、お豆・・・お野菜具だくさんのカレーでした。東インドではお野菜や魚をあれこれ入れた具だくさんのカレーをよく食べるそうです。ニーラジュさんではブリのあらを使った東インド風カレーが名物です!富山カレーフェスタでも食べられる!?かも!
③鶏肉とカボチャのココナッツカレー(南インド風)
 ココナッツとカシューナッツペーストが入ったとってもマイルドなカレー。ココナッツを使うのが南インドならでは。ナッツ類のペーストを使ったものはちょっと贅沢なカレーだそうです。
④ごはんとチャパティ
 写真はプレーンなチャパティ。チャパティにいろいろはさんで焼いて朝ご飯にすることが多いとか。川村さん一番のおすすめが、大根!スパイスを混ぜて汁気を切ったものを挟んで食べるとものすごくよく合うんですって!食べてみたい!
⑤チキンとポテトの炒め物
⑥お野菜あれこれ
カリフラワー ゆでて豆の粉をまぶして軽くいためたもの。日本ではブロッコリーの方が定番感ありますけど、インドではカリフラワーをよく食べるそうです。
サツマイモ ゆでてココナッツをまぶして軽く焼いてある。甘くて、ココナッツの食感も楽しくて、美味しい箸置き。
小松菜 一見、胡麻和えかな?と思ったら豆の粉とニンニクなどのペーストを合えたもの。豆の粉、風味はちょっときな粉に似ています。


インドでは野菜の種類がとっても豊富で、市場でもたくさんの種類が売られているそうです。ニンジンひとつとってもいろんな品種のものが売られているとか。ベジタリアンの方が多いのも理由のひとつなんでしょうか。出していただいたお料理にもたくさんお野菜が使われていて、お腹いっぱいになりました。お肉や油が控えめなので「食べ過ぎて胃がもたれるー」という感じがないのが不思議。
たくさんのお野菜と、スパイス。
これって実は、薬膳ですよね。インドの家庭料理に薬膳料理の源を発見した気分でした。
カレー、すごい。インド、すごい!


最後にお店の名前の由来をお聞きしました。
インドに行ったときに知り合った現地の友人宅でインドの家庭料理を食べたことが、料理に興味を持って勉強をするきっかけになったそう。その料理を作ってくださり、教えてくださったお母さんの名前が「ニーラジュ」さんだったそうです。
素敵なお話をたくさん聞かせて頂きました。ありがとうございました。


インド家庭料理の店 ニーラジュ
ご予約のみのお店です!2日前までにご連絡ください。
平日:ディーナーのみ/土日祝:ランチ・ディナー
ランチは2〜10名様、ディナーは4〜10名様(ランチ・ディナー 1,500円〜)
Facebookでも情報発信中!

富山カレーフェスタ2013

開催日:9月21日(土)、9月22日(日)
開催時間:11:00〜20:00(22日は18:00まで)
開催場所:グランドプラザ
出店店舗などの情報は公式サイトからご覧ください。


[記事協力]
インド家庭料理の店 ニーラジュ

文:カレーフェスタ実行委員会


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