とやま食の雑学

『師走のお寿司』

かぶら寿しは、主に県西部で受け継がれている郷土料理。
年の暮れに漬け込んで、正月の食卓に並べられる「おせち」の一品として親しまれています。かぶら寿しは「米麹(こうじ)」でつくる「なれずし」の一種。江戸時代の加賀藩主時代に誕生したと言われ、その起源には諸説があり、石川県の宮の腰港(金石町)で、豊漁を祝って行われる儀式の際にご馳走として出されたという説や、農民が正月のご馳走としてブリを食べる際に、人目を気にしてカブで隠したのがはじまりという説などがあります。
いずれにしても正月に食べることが目的とされており、塩漬けや発酵などの工程に時間を要することから、その仕込み作業は師走の風物詩となっています。
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