とやま食の雑学

「黒い中には秘密が詰まっている!?ホタルイカの黒作り」

次女「イカ墨エステ・・・?」 滑川市を中心に富山湾で水揚げされるホタルイカ。春の風物詩としても知られており、富山を代表する名産品としても有名です。
今回はそんなホタルイカを使用した富山の郷土料理「ホタルイカの黒作り」をご紹介。暖かいご飯と一緒にいただいたり、お酒のお供として人気を集めています。

そもそも黒作りとは何ぞやと言いますと、イカと塩を混合し発酵させてできたイカの塩辛にイカ墨を混ぜた料理です。保存食として作られ、江戸時代には名産品として定着していたと言われています。
全国的にはスルメイカを使用したものが一般的ですが、富山では地元の名産品ホタルイカと組み合わせた黒作りが作られています。

原料として使用されているイカ墨には、古くから防腐効果や殺菌作用、薬効があると知られていましたが、癌に効果がある「リゾチーム」という分解酵素が含まれていることが分かり、耐癌効果としても期待されています。
また、免疫細胞を活性化させ美容、老化防止の効果もあり、健康食品としても注目を集めています。
見た目はドロドロと黒光りしていてエグい印象がありますが、健康になる要素がたっぷりと含まれているのです!

塩辛独特の生臭さはイカ墨により和らげられ、塩辛が苦手な方にも食べやすくオススメ。
とろっとろとした生ならではの触感と、濃厚なイカ墨のコクが楽しめ、暖かいご飯や日本酒のお供にも抜群。お酒とのコンボでイチコロにされる人も多いのだとか。

おかずとしても美味しくいただけ、ビールやお酒の肴としてもピッタリで健康的な一品。
そんな見た目と中身にギャップに惹かれてしまう、富山ならではの郷土料理をいただいてみてはいかがでしょうか。


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